R-SNSで契約したLINE公式アカウントは、RMSのR-SNSのLINEの画面から操作します。使える機能は、メッセージの配信と絞り込み、リッチメニュー、楽天会員IDとLINEをつなぐID連携、LINEレコメンド配信、LINE通知メッセージ、配信ごとの売上が分かるパフォーマンスレポートです。
機能ごとに、送れる相手と費用が違います。通常の配信は友だち全員か、条件で絞った友だちに送ります。レコメンド配信はID連携した友だちにだけ送れます。LINE通知メッセージは、友だちになっていない購入者にも送られます。この違いを知らずに配信だけを続けると、友だちが増えず、送れる相手も広がりません。
要点
- 通常の配信は、過去の配信の反応や友だちになった期間で絞れますが、購入回数や購入金額では絞れません
- 購買履歴を使った配信は、ID連携した友だちへのレコメンド配信で行います
- LINE通知メッセージは、友だちでない購入者にも購入と発送を知らせ、友だち追加の入口になります
RMSから送る配信と絞り込み
RMSのメッセージの画面では、配信の作成、テンプレート、配信先の条件(オーディエンス)、計測用のURLの発行ができます。配信先は、過去60日の配信を開いた人やリンクを押した人、友だちになってからの期間、年齢、性別、OS、地域で絞れます。購入回数や購入金額では絞れないため、2回目の購入を狙う配信は、前の配信で商品のリンクを押した人に絞る形で作ります。
料金は、LINE公式アカウントのプランごとの通数で決まります。テスト配信も通数に数えます。友だち追加の直後に自動で送るあいさつメッセージは、課金の対象外で、通数に数えません。
リッチメニューと応答メッセージ
リッチメニューは、トーク画面の下に固定で出すメニューです。RMSのトークルームの画面で作り、店舗のトップ、セールの特集、クーポンのページ、ID連携の入口などへのボタンを置けます。ID連携の入口をリッチメニューに置くと、配信の通数を使わずに連携を案内できます。
応答メッセージ(ID連携)を使うと、初めてID連携した人に、クーポンなどの特典のURLを自動で返せます。あいさつメッセージやステップ配信のように、RMSの画面にない設定は、LINE公式アカウントの管理画面で行います。管理画面から送る配信も、RMSで計測用のURLを発行しておくと、売上を分けて確かめられます。
ID連携とLINEレコメンド配信
ID連携は、購入者のLINEアカウントと楽天会員IDをつなぐオプション機能です。購入者がメッセージかリッチメニューの入口を押し、楽天IDでログインして同意すると連携します。機能そのものに追加の費用はかかりません。連携の仕組みと申し込みの手順は楽天のLINE ID連携とはで紹介しています。
ID連携した友だちには、LINEレコメンド配信を送れます。楽天市場での閲覧履歴と購買履歴をもとに、1人ずつ違う商品をカードの形で自動で選んで送る配信です。費用は通常の通数の料金に1通6円(税別)が加わります。在庫の少ない商品や、勧めたくない商品は、除外する商品としてCSVで1万件まで登録できます。

友だちでない購入者にも送られるLINE通知メッセージ
LINE通知メッセージは、楽天市場で買った人に、店舗のLINE公式アカウントから購入完了と発送完了を自動で知らせる機能です。楽天に登録した電話番号とLINEに登録した電話番号が一致した人に送られ、友だちになっていない購入者にも届きます。トーク画面の上に友だち追加のボタンが出るため、友だちを増やす入口として使えます。
費用は1通8円(税別)で、LINEのプランの料金とは別にかかります。申し込めるのは法人番号を持つ店舗だけで、個人事業の店舗は使えません。条件と費用の考え方は楽天のLINE通知メッセージとはで紹介しています。
配信ごとの売上が分かるパフォーマンスレポート
パフォーマンスレポートでは、月ごとの主な指標、配信ごとの結果、トークルームの利用状況を確認できます。配信のリンクを押してから10日以内の購入が、その配信の売上として数えられます。金額は税込で、クーポンを使う前の金額です。CSVで書き出せるため、月ごとの比較表も作れます。Amazonなど楽天市場以外のモールでLINEの売上を確かめる方法は物販ECでLINEの売上を確かめる方法で紹介しています。
R-SNSを契約しても機能を使っていない時に起きること
R-SNSの契約と友だち追加のバナーの設置だけで止めると、友だちは店舗のトップページを見た人の中からしか増えません。LINE通知メッセージや同梱物の入口がないと、商品を受け取った購入者に友だち追加を案内する機会がなくなります。
友だち全員に同じセールの案内を送り続けると、関心の薄い人からブロックされます。ID連携を案内していないと、レコメンド配信を送れる友だちが0人のままです。配信、ID連携、通知メッセージ、レポートの4つを組み合わせて設定すると、友だちが増える入口と、購入につながる配信の両方がそろいます。
R-SNSの初期構築と配信のご相談
当社は、ID連携の特典の設定、リッチメニュー、友だち追加のバナー、法人の店舗のLINE通知メッセージまでを初月に設定し、毎月の配信と売上の集計をお受けしています。楽天市場店のLINE運用代行のページで、業務の内容と料金を紹介しています。