LINE公式アカウントのブロック率
高くなる時期と、見直す3つの所

LINE公式アカウントのブロック率は、友だち追加した人のうち、ブロックした人の割合です。管理画面の分析で、友だちの数とブロックの数を日ごとに見られます。ブロック率は「ブロックの数÷友だち追加の数」で出します。

ブロック率の平均は、LINEヤフーが公表していません。ネットで見かける平均の数字は、業種も集め方も違うアカウントをまとめたもので、自社の目安にはなりません。比べる相手は、先月の自社の数字です。

要点

  • ブロックは、登録した直後と、配信を送った直後の2つの時期に集まります
  • どの時期に増えたかで、見直す所が変わります
  • 見直すのは、あいさつメッセージ、配信の頻度、配信の中身の3つです

管理画面で確かめる場所

LINE公式アカウントの管理画面の分析では、友だちの数、ターゲットリーチ、ブロックの数の推移を確かめられます。ターゲットリーチは、ブロックしていない友だちのうち、属性を推定できる人の数です。友だちの数から、ブロックした人を引いた数に近い値として見ます。

ブロックの数は、配信を送った日と並べて見ます。配信の翌日にブロックが増えていれば配信の中身や頻度に、配信の無い日も増えていれば登録の直後に原因がある、と切り分けられます。

ブロックは登録した直後と配信を送った直後に集まり、時期ごとに見直す所が違うことを示した図

登録した直後のブロック

友だち追加してすぐブロックする人は、特典やクーポンを受け取るためだけに登録した人が多くいます。あいさつメッセージで特典を渡した後、このアカウントから何が届くかを伝えていないと、受け取った時点で用が済んでしまいます。

あいさつメッセージでは、特典と一緒に、どんな内容をどのくらいの頻度で送るかを書きます。「月2回、新商品と予約の空きをお知らせします」と書いておくと、登録した人は残す理由を持てます。広告から直接登録してもらう集め方で、登録の直後のブロックが特に多くなる理由はLINE登録を直接促す広告のブロック率で説明しています。

配信を送った直後のブロック

配信の翌日にブロックが増えるなら、まず頻度を確かめます。週に何回も同じセールの案内を送ると、内容に関心があった人でもブロックします。あいさつで伝えた頻度より多く送っていないかを見直します。

頻度が変わっていないのにブロックが増えた時は、配信の中身が登録した人の関心と合っていません。たとえば美容室で、カットだけの人にもカラーの案内を送ると、関係のない配信が続いた人からブロックされます。登録直後のアンケートで聞いた内容やタグで、送る相手を絞ります。アンケートの作り方は登録直後のアンケートの作り方で説明しています。

ブロック率だけで判断しない

ブロック率を下げようとして配信の回数を減らすと、ブロックは減っても、配信から来る予約や購入も減ることがあります。ブロック率は、配信の売上と並べて判断します。

配信のたびにブロックが少し出ても、残った人から予約や購入が続いているなら、配信の内容は合っています。関心の無い人が離れた分、残った人の開封やクリックの割合は上がります。ブロック率が上がり、同時に配信からの購入も減っている時に、配信の内容を見直します。配信の効果の見方はLINE配信の効果は何で見る?で説明しています。

ブロックした人には配信できない

ブロックした人に配信は送られず、通数にも数えられません。ブロックを解除してもらう手段は、店頭やメールなど、LINE以外の接点に限られます。ブロックの多いアカウントでは、配信を変えるのと同時に、登録の時の案内を見直し、最初の段階で残る理由を伝えることを優先します。

毎月の記録の付け方

ブロック率は、月に1回、同じ日に記録します。記録するのは、その月の友だち追加の数、ブロックの数、配信の回数の3つです。配信の回数を並べておくと、回数を増やした月にブロックが増えたか、内容を変えた月に減ったかが分かります。

集め方を変えた月も記録に残します。新しい広告を始めた、店頭の特典を変えた、という出来事を数字の横に1行書いておくと、ブロックが増えた理由を後から確かめられます。集め方ごとに友だち追加の経路を分けておけば、どの経路から登録した人がブロックしやすいかも分かります。

数か月分の記録がたまると、自社のアカウントの普段のブロック率が分かります。普段より高い月だけ原因を調べると、毎月の確認にかかる時間を減らせます。記録は表計算のファイル1枚で足ります。担当者が替わっても続けられるよう、どこに記録するかを決めておきます。ブロックの数が急に増えた日があれば、その日に送った配信の文面も一緒に残しておくと、次に同じ配信を送らないための材料になります。

ブロック率の改善のご相談

当社は、管理画面の数字から、ブロックが増えた時期と原因を切り分け、あいさつメッセージ、配信の頻度、送る相手の絞り方を見直す運用をお受けしています。サービスの内容はLINE公式アカウントの構築・運用代行のページで紹介しています。

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