LINE配信の効果を聞かれた時に、開封率で答える会社は多いと思います。開封率は分かりやすい数字ですが、開いた人が商品を買ったかどうかは分かりません。
この記事では、当社がLINE運用のレポートで、開封率よりも先に見ている数字と、その求め方を説明します。
この記事の要点
- 配信の成果は、配信した数に対して何件の購入・来店・申込があったか(購入転換率)で見ます
- Lステップなど一部の拡張ツールでは、開封率が画面に出ません
- 友だち数は累計で数えられるので、ブロックした人を除いた有効な友だちの数で見ます
開封率だけでは足りない理由
開封率は、配信を開いた人の割合です。開封率が高くても、配信の中のリンクが押されず、購入につながっていなければ、売上は増えません。反対に、開封率が下がっても、購入の件数が増えていれば、配信は成果を出しています。
また、拡張ツールを使っている場合、開封率がそもそも見えないことがあります。当社がよく使う Lステップでは、画面で開封率を確かめられません。見えない数字を目標にすると、施策の良し悪しが判断できなくなります。
購入転換率の求め方
購入転換率は、配信した数に対して、その配信から何件の購入があったかの割合です。配信ごと、セールごとに比べると、どの配信が売上につながったかが分かります。

購入の件数を数えるには、配信の中のリンクを、配信ごとや商品ごとに分けておきます。Amazonや楽天市場で買われる商品は、LINEから来た人の購入がそのままでは分からないため、計測用のリンクを使います。くわしくは物販ECでLINEの売上を確かめる方法で説明しています。
友だち数は有効な友だちで見る
管理画面の友だち数は、これまでに登録した人の累計です。ブロックした人も含まれています。毎月の比較には、ブロックした人を除いた、メッセージが届く友だちの数を使います。毎月の数字の決め方はLINE公式アカウントのKPIとは?で説明しています。
見える数字と見えない数字を分ける
LINEの計測は、どこまで見えるかがツールと売り場によって違います。当社は運用を始める前に、登録、開封、リンクのタップ、購入のうち、どれが数えられて、どれが数えられないかを表にして、お客様と確かめます。見えない所は、計測用のリンクやアンケートで補います。
LINE運用のご相談
当社のLINE運用代行は、毎月のレポートで、友だち数や開封率に加えて、LINE経由の購入・来店・申込の件数をお出しします。サービスの内容はLINE公式アカウントの構築・運用代行のページで紹介しています。